Competition Exhibition “ZEROTEN 2020”
ギャラリー龍屋さま主催の公募展です。
2020年は東京と愛知で開催。
東京展には1枚、愛知展には2枚のF0サイズ作品を出展いたしました。
会期・会場:
(1)東京
会期:2020年4月4日(土)~4月12日(日)
会場:GALLERY TATSUYA TOKYO
(2)愛知
会期:2020年7月4日(土)~7月18日(土)
会場:ギャラリー龍屋
主催:ギャラリー龍屋
(1)Tokyo
from Apr. 4 to Apr. 12 2020
Venue: GALLERY TATSUYA TOKYO
(2)Aichi
from Jul. 4 to Jul. 18 2020
Venue: Gallery TATSUYA
Organizer: Gallery TATSUYA
テーマは設けられていませんでしたが、昨年同様、公募展のタイトルから「ゼロ」「無」を出発点に主題を考えました。私の場合、狼を自分自身や人間そのものに例えることが多く、竜は想像上の動物ですが、世界の多くの人が物理的に実在しないと知りつつも共通に認識しているものなので、想像、思想、概念、同調圧力などを示すときに描いています。
一人の人が持つ思考や概念といったもの、あるいは周囲から受け取るものは様々で、それらは常に私自身を複雑にしたり、拘束したりしています。そして、竜をもし殺してしまったらどうなるでしょうか。また、竜は尻尾が一つなのに頭が二つになってしまうことはあるでしょうか。その状態の時、ウロボロスのように尻尾を飲み込んで永遠になろうとしたらどのように出来るのでしょうか。