高橋弘子作品展『響む(とよむ)』

Solo exhibition “Resound”

北海道ニセコひらふにあるホテル 木ニセコにて個展を開催。新作9点、旧作2点を出展いたしました。

会期:
2026年1月1日(木)〜1月30日(金)

会場:
ホテル木ニセコ 一階 木ギャラリー
(北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ一条三丁目八番五号)

Session: Thursday, January 1 to Friday, January 30, 2026
Venue: Hotel Ki Niseko (Sapporo, Hokkaido, JAPAN)


2013年に制作活動を始めて以来、私は狼を重要なモチーフとして描き続けてきました。
現在、日本の狼はニホンオオカミ、エゾオオカミともに絶滅したとされています。しかし、日本の神話や各地の伝承の中には、狼の存在が今もなお語り継がれています。寳登山神社や武蔵御嶽神社に伝わる、日本武尊を導いた狼。三朝温泉の発祥にまつわる白狼。あるいは、民間伝承に残る送り狼などです。
本展では、日本神話や伝承に登場する狼の姿、また神話のモチーフと重ね合わせた狼の姿を描いた作品を展示しています。
古来の日本人が、狼を含む自然そのものに対して抱いてきた恩恵への感謝や畏れ、そして信仰を形づくってきた感性は、現代に生きる私たちにも受け継がれているのでしょうか。
遠く隔てられた時代の神秘は、今もなおこの地に響いているのではないか——その問いを胸に、本展を制作しました。

出展作品の一つ「群狼図_ささめく」2025年制作、M50 (縦727mm × 横1167mm)、アクリル、キャンバス

木ニセコ作品展会場風景01

木ニセコ作品展会場風景02