第22回個展『屠蘇と橙 / TOSO TO DAIDAI (高橋弘子個展+ハナトキ)』

22nd solo exhibition decorated by hanatoki “Toso and bitter orange”

北海道札幌市のカフェ、blueにて個展を開催いたしました。
blueのディレクションにて、Hanatoki_miyanomoriのお花にて会場を彩っていただきました。
また、会期中には長崎信純氏による煎茶の会が開催されました。

会期:
2024年1月14日(日)〜1月28日(日)

会場:
blue
(北海道札幌市中央区南3西8 大洋ビル1F)

ディレクション:
blue

花装飾:
Hanatoki_miyanomori

Session:from Sunday, January 14 to Sunday, January 28, 2024
Venue: blue (Sapporo, Hokkaido, JAPAN)


〈会場設置文章〉
 この度は高橋弘子個展『屠蘇と橙(とそとだいだい)』をご覧いただき、誠にありがとう ございます。
 狼信仰を調べていた流れや、周囲の人々の影響から、日本での様々なしきたりのことにも興味を持ち始めました。札幌で育って、正月や桃、端午の節句などは経験してきていますが、調べてみると案外に由来を知らないなと思ったものです。昔の人たちは何を思ってこのようなしきたりを組み立て、また、現代の私たちは現在進行形でどのようなしきたりを組み立ているのでしょう。
 今回は特に正月に焦点を当て、神様の依代になる松や、名前が「代々」に通じることから縁起の良い果物とされている橙、邪気を払う屠蘇、一年の無病息災を願い春の気を取り入れる七草などを描いた作品の並ぶ展示にいたしました。
 この一年が皆様にとっても素晴らしい一年となりますよう、祈念いたします。

会場風景01

会場風景02

煎茶の会風景