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ARTIST STATEMENT

<「それは本当に何なのか」という疑問を主題として>

最近の私の主題は、主に私自身が持つ疑問に関することです。

「世の中の出来事は全て、その人にとって、主観的な観測でしかありえないのではないか」
「死んでいる、または瀕死の状態にある時でも闘えるか、何のためになら闘えるか」
「肉体の死以外で、「生きている」という状態を超えられるか」
「人間を極限まで削ぎ落とす場合、どこまで残っていれば、尊厳は担保されるか」

そういった、私自身を含む人間そのものや、自分が暮らす世の中のことや、生と死、またはそれ以外も含む世界が私の興味の対象です。「それは本当に何なのか」「なぜそれがそうであると言えるのか」「根本は何か」といった疑問について作品にしています。

作品を見る人においては、作品に含まれた疑問や解答を汲み取ることはともかく、「自分はこう感じた」「こう思う」ということを自身で認識できることが大事と思います。その積み重ねが「その人」を作るのではないでしょうか。私の作品が、「見た人にとってなんらかの始まりになるもの、その人を形作る糧になる何か」にもなればと思います。
(14062018)


プロフィール

PROFILE

高橋弘子 Hiroko Takahashi

1977 秋田県八森町出身、生後ほどなく札幌へ移住し、札幌で育つ
1999 札幌市立高等専門学校インダストリアルデザイン学科卒業
2013 作品の発表を開始、札幌を拠点に活動

《主な個展》
2017
『たぶん世界に私しかいない』ギャラリー犬養(札幌)
『After God has sleptー神さまが眠ったあとにー』ファビュラス(札幌)

2016
『DAMAGED』ギャラリー犬養(札幌)
『a wicked ogre sleeps』BAR&GALLERY卍(札幌)

2015
『sequence dragon』ギャラリーたぴお(札幌)
『immediate windows』ギャラリー犬養(札幌)
『stagnation & flow―停滞と流れ―』カフェエスキス(札幌)
『Subjective observation』画廊喫茶チャオ(札幌)

《主なグループ展》
2015
『たぴお33年目の小空間展』ギャラリーたぴお(札幌)
『SAPPORO ART MAP3』500m美術館(札幌)
『PANDORA SPRING』画廊喫茶チャオ(札幌)

2013
『MIXED MEDIA展』画廊喫茶チャオ(札幌)

《受賞歴》
2015
『第60回記念展公募 新道展』初出展、初入賞、新人賞受賞。


ロゴマークと屋号

LOGO MARK AND TRADE NAME

logo

個展DMなどに印刷したりアイコンなどにしているもののまだあまり出番のないロゴマークと屋号。

ロゴマークの絵柄は第2回個展時発表の『subjective observation』より崖の縁に立つ狼の姿をとりました。向かいの崖までの空間に何を見るのか。進むのか、立ち止まるのか。あらゆる場面で選択の繰り返しだと思っています。

また、屋号の「fang and jaw」について、実際は「牙と情け」という意味なのですが「jo」に当てる言葉でしっくり来るものが見つからないので、無理矢理「jaw」をあてています。jawの代替になる言葉が見つかったら変えるかもしれません。


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